ワンルームを売却する際、大切なポイントの一つが立地ですね。
一般的に、駅チカの物件は売却しやすいといわれますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。
反対に、デメリットはないのかも、気になるところです。
そこで今回は、駅チカのワンルームの売却にフォーカスします。
上手に売るための方法や注意点も把握して、ぜひ、今後の参考にしてみてください。
駅チカのワンルームを売却!一般的なメリットとデメリットは?
まずは、駅チカのワンルームの売却におけるメリットとデメリットをみていきましょう。
メリット
●空室になりにくい
一般的に利便性の高い駅チカのワンルームは、入居希望者が多いため、空室になりにくく運用しやすいのがメリットです。
●資産価値が高い
需要が高いため、値崩れしにくく、高い資産価値を長く維持できるでしょう。
●売却がスムーズ
駅チカのワンルームは、売却に有利なのも嬉しいポイントです。
上記のメリットに通じることですが、利便性が高く需要のある物件は、スムーズに売却できます。
古くなっても、物件に「立地の良さ」という価値があるからです。
デメリット
●購入価格が高い
資産価値の高い物件は、購入時に大きな資金がかかります。
●競合が多い
条件の良い物件は、多数の人が同様に狙ってきます。
そのため、競合になりやすいデメリットも。
駅チカのワンルームを上手に売却する方法や注意点をチェック
では、駅チカのワンルームを上手に売却するためには、どうしたらよいのでしょうか。
注意点もあわせてご紹介します。
売却を成功させる方法
●売却価格の相場を把握する
まずは、価格相場を把握して、適正な価格で売却できるようにすることが大切です。
査定の前に近隣の物件をチェックしておきましょう。
●競合との差別化を図る
内覧で好印象を与えられるように、部屋を整えたり、魅力をアピールしたりしましょう。
●売却のタイミングを見極める
金利が下がっているときや長期保有(10年以上)になる前は、買手のつきやすいタイミングです。
よりスムーズに売却できる可能性が高いでしょう。
注意点
●確定申告を忘れずに
駅チカのワンルームの売却に成功して利益がでたら、確定申告(売却した翌年の3月15日までに手続き)が必要です。
●税金の優遇措置が受けられない可能性も
居住用のマンションで受けられる税金の優遇措置(3,000万円の特別控除や所有期間による減税)が受けられない可能性も。
また、売上額によっては消費税が課される場合もあるので、注意が必要です。