マンションの売却を成功させるカギは、内覧にあります。
内覧数が増加するほど、スピーディーな売却や希望価格での取引の可能性もアップしますよ。
そこで今回は、マンションの売却における写真の撮り方のポイントや撮影場所別のテクニックにフォーカスします。
ぜひ、上手に写真を撮って、内覧数を稼ぐための参考にしてみてくださいね。
マンション売却における写真撮影のポイントとは?
まずは、マンションの売却における基本的な写真撮影のポイントをおさえていきます。
これを意識するだけでも、通常の撮影写真と印象が大きく変わりますよ。
明るく撮影
写真の明るさは、売却における撮影のなかでも大切なポイントの一つです。
暗い写真はイメージダウンにつながってしまいます。
明るく撮影するためには、露出補正(シャッタースピードを遅くしてF値を下げる)が必要です。
カメラの仕様によって対応が異なるため、詳しくは説明書をチェックしてみましょう。
対角に撮影
部屋を広くみせるために、広角レンズ(広角モードでも可)を使用して、対角線上に撮影しましょう。
立体的な空間に写りますよ。
バランスよく撮影
直線を意識して撮影し、上下のバランスを整えましょう。
天井を大きく撮りすぎないよう、中腰から立膝をつくくらいの姿勢での撮影がおすすめです。
マンション売却の成功につながる写真は?撮影場所別テクニックをチェック
続いて、マンションの売却における撮影場所別のテクニックをご紹介します。
玄関
カメラを横にしても全体の撮影が難しい場合は、縦に撮りましょう。
イメージがつきやすいように、玄関側から室内へのアプローチも追加しておくとよいですね。
室内
先述したとおり、とにかく明るく撮影することが大切です。
特に、採光が十分なリビングや日当たりのよくないトイレなどの撮影は、光の加減に注意しましょう。
浴室は自然光による撮影のほうがきれいな場合もあります。
窓がない浴室は、電気をつけて撮影しましょう。
外観や共有設備
マンションの外観は大きいため、全景が入るよう位置などを工夫します。
第三者にわかりやすく撮ることがポイントです。
オートロックや宅配ボックス・駐輪場・エレベーターなどの共有設備はアピールポイントになるため、細かく撮影しておくと安心ですね。
また、ジムやキッズルームなどの共有施設がある場合も丁寧に撮影しておくと、競合との差別化になるでしょう。