ワンルームマンションの売却を検討している人は、どのタイミングで売りに出すかを決めていると思います。
売り出し時を誤ると、思うような値段で売れない可能性もあるので、最適な時期を見極めたいですよね。
そこで、この記事ではマンションの売却に最適なタイミングについて解説していきます。
2021年はマンションを売却する良いタイミングなの?
唐突ですが、2021年はマンションを売却するのに最適なタイミングだと言われています。
そのため、まさに今、マンションを売りに出すと良い条件で売れる可能性が高いと考えてください。
下記では、2021年が最適なタイミングだと言われる理由を解説していきます。
価格が上昇している
2013年から、マンションの価格が増加しています。
特に都市部の新築物件で価格の上昇が見られますが、これはオリンピックの影響で地価が上昇していることが要因です。
また、新築物件が値上がりしている影響で、中古物件も価格が上がっています。
そのため、築年数が経過したワンルームマンションも、2021年は売却するのに最適な機会です。
新型コロナウイルスの影響を受けにくい
新型コロナウイルスによって、都市部の地価が下落しました。
しかし、主に商業地の下落幅が大きく、住宅地に関してはそれほどまで下落していません。
そのため、売り出しを控える必要はないと考えます。
時期で考えるマンションを売却しやすいタイミング
ここからは、マンションを売却しやすい時期を解説していきます。
一年を通して考えると、物件の需要が高まる時期があるので、これに沿って売り出すタイミングを考えることをおすすめします。
特に以下の時期は、成約しやすい傾向が見られます。
●1月から3月
●9月から11月
まず、1月から3月は移動の時期なので、引っ越しの件数が増加します。
通勤や通学の関係で、新しい物件へ転居する人が多く、このタイミングで購入に至る人が見られるので売り出しにおすすめです。
また、9月から11月は気候が良くて引っ越しに向いている時期です。
新しい生活にも慣れて落ち着いている頃なので、余裕を持って物件を選びやすいと考えます。
一般的には、上記の季節が物件の需要が見込めて相場も上がります。
事前に計画を立てるのであれば、1月から3月と9月から11月は、物件の内覧会に力を入れることをおすすめします。
人々の需要が高まっているため、見学に訪れる人が多く、良いところをアピールしやすいです。